大藤 千枚漬


毎年秋冬になると錦市場近い麩屋町通りの「大藤」の店頭には
聖護院かぶらの皮が山盛りに積み上げられます。
それをみると真冬がやってくるなぁ〜としみじみ思います。
京都にはたくさん漬けもの屋さんがありますが、
防腐剤のアレルギーの私(*_*)
漬けものはいつものお店で購入します。

もともと千枚漬の歴史は約140年前・・・
幕末動乱の頃、宮中で料理方をつとめていた
大藤藤三郎さんによってつくられたそうです。
保存食としての漬物全盛の時代に料理人の手による浅漬は
その斬新さと上品な姿から絶賛を呼んだといわれています。

うちではごはんのお供というよりも
お茶請けやお箸休めに・・・
食べ頃より少し前の浅漬けで食感よくいただきます☆☆☆