「大福梅」 北野天満宮

京都では元旦朝早く、お茶の中に結び昆布と梅を入れいただく
大福茶」を飲んで正月を祝います。
今日は「大福梅」をいただきに北野天満宮に行ってきました(*^_^*)





菅原道真公が梅をこよなく愛したことから、
北野天満宮には約2万坪の境内に50種約2,000本の梅があります。
北野梅林で採集され11月下旬樽から取り出されて干した梅は、
手のひら程の大きさに切りそろえた縁起物の裏白を添え、
毎年事始めから終い天神ぐらいまで社頭で授与されます。


大福茶の歴史は・・・
村上天皇が疫病が流行した天暦5年(951年)に、
梅の実をお茶に入れて服したところ、
疫病が平癒したというのが起源だそうで
毎年元旦にこの梅の実を白湯に入れて服すると、
疫病邪気を除き長寿幸福を得ることができると伝えられたそうです。


来年も健康で幸せでありますように・・・
気持ちを込めて元日にいただきます☆☆☆