柿傳 料理教室

今日は錦市場有次さんでの「柿傳」料理教室に参加してきました。

12月は”夜咄しの御懐石”


「蓋向付」は卵黄混ぜのかぶら蒸し
鯛、百合根、銀杏、きくらげ、焼き穴子 山葵のせ葛あんで

「煮物」は車海老、どんこ椎茸、粟麩、青味大根、柚子

柿傳の木村淳郎先生はとても丁寧にお茶事の話を教えて下さいます。
割烹のお料理教室とすこし違うのは
心くばりや茶のこころを重視しているところです。
また器の扱いにもこだわります。
器を盛り付けぎりぎりまで温めておいたり、
洗った器は2度拭きをしていらっしゃいました。
普段のお料理では手を抜いてしまうようなところを
手をかけて心をこめてお支度をすることで
自分の心も豊かになり料理の楽しみも増すのだと思いました。

午後からは松栄堂さんの二階で茶道のお稽古
今日もやはり緊張のお点前でした(*_*)
主菓子は「祇園坊」干し柿をみたてていました。

素敵な一日でした(*^_^*)